世界一ゴロゴロ音が大きい猫【大音量67.8デシベル】
世界一うるさくゴロゴロ喉を鳴らす猫を知っていますか?
猫を飼ったことがある方なら、なでている時などにゴロゴロと喉を鳴らす音を聞いたことがあるのではないでしょうか。中には騒音レベルで大きなゴロゴロ音を出す猫もいるようです。
今回の記事は、そんなユニークなゴロゴロ音を持った猫にスポットを当てています。この記事を読めば、きっとあなたも自分の猫ちゃんのゴロゴロ音を測ってみたくなるでしょう。ギネス世界記録に挑戦できるかも?!
ゴロゴロ音の大きさで世界一になった猫
2019年現在、世界一大きなゴロゴロ音のギネス記録は67.8dB (デシベル)。
2015年にイギリスで暮らす猫、マーリン君によって打ち立てられたギネス世界記録です。
dB (デシベル)とは、簡単にいうと音の強さを表す単位で、騒音とかでよく用いられる単位ですね。
100dB という数字は、ゴロゴロ音以外のほかの環境音も混じっているからで、計算されて出されたマーリン君のゴロゴロ音67.8dB は、会話やエアコンのようにうるさく、シャワーや食洗機のように騒々しいようです。食洗機の出す音と同じくらいうるさいということは、相当大きな声でゴロゴロと鳴いているということですね。
飼い主のトレーシーさんいわく、
「映画をみている時にはテレビの音量を上げるか、マーリンを部屋の外に連れ出すしかない。マーリンがご飯を食べている時、大きな声でゴロゴロと鳴くんです。ドライヤーで髪を乾かしている時だって聞こえるもの。」
「電話をしていると”うしろの音うるさいけど、なんの音?”と聞かれます。猫のゴロゴロ音だと伝えますが、信じているかどうか分かりません…」
猫のゴロゴロ音って耳につく音ですが、さすがにここまでの大音量レベルでゴロゴロ鳴かれたら、ちょっと困っちゃいそうですね。さすが世界一!
僕の飼っている猫の場合
ここまで知ると、僕も、飼っている猫がどれくらいの音量でゴロゴロ鳴いているのか気になってしまいました。ですから実際にスマホアプリで簡単に測ってみました。
それが下記のとおり。
僕が飼っている猫のゴロゴロ音
- 平均:45.4dB
- 最大:49.1dB
上記のとおりマーリン君の足元にも及びません、、、
僕の飼っている猫も意外とうるさいんじゃないかと自信がありましたが、全然そんなことなかったです。参考までに、僕が暮らしている環境の騒音も測ってみたところ、
結果は下記のとおり
僕が暮らしている環境の騒音
- 平均:38.1dB
- 最大:41.9dB
騒音レベルで言うと、閑静な住宅街くらいのレベルです。
いろいろな騒音とその大きさ
120dB | ジェットエンジン |
100dB | ガード下 |
80dB | 騒々しい工事 |
60dB | 昼間の街頭 |
40dB | 閑静な住宅街 |
20dB | 深夜の郊外 |
0dB | 最小可聴音 |
マーリン君のゴロゴロ音がどれくらいうるさいのか、実感することができますね。動画にあるような100dB なんて数字出る気配すらありませんでしたよ。
無料のスマホアプリで簡単に測ることができますから、あなたの猫ちゃんのゴロゴロ音も測ってみてください。もしかしたら、世界レベルのゴロゴロ音を持つ猫ちゃんかもしれません。
ゴロゴロ音の大きさは何によって決まる?
正直なところ、よくわかっていないのが現状です。
というのも、猫がどうやってゴロゴロ音を鳴らしているのかすら、現在わかっていないからです。
もっとも広く普及している仮説は、喉頭(こうとう)の筋肉の収縮が、声門(せいもん)を収縮・膨張させ、声帯(せいたい)の急激な分離が引き起こされるというもの。
んー。難しくてよく分かりませんが、簡単にいうと喉の筋肉をこまかく収縮させることがカギのようです。つまりマーリン君のように大きなゴロゴロ音を出したいなら、喉の筋肉を発達させる必要があるということでしょう。
まとめ:猫のゴロゴロ音が大きい
この記事では、猫のゴロゴロ音の大きさに注目しました。
- ゴロゴロ音ギネス世界記録は、67.8dB 。
- 約70dBは、シャワーや食洗機のように騒々しい音。
- 僕の飼っている猫は、環境音を含め、せいぜい50dB くらいでした。
ゴロゴロ音を聞いていると癒されますが、大きければ大きいほど良い、というものでもなさそうです。しかし、こうしたユニークな才能をもつ猫をみているととっても楽しいですね。飼っている猫のユニークな才能を探してみようと思いました。
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