【まとめ】旅行中、猫を預けるときの準備と注意点
旅行中、猫をどこかに預けるとなると、とても不安になりますね。
「うちの子は大人しく待っていてくれるだろうか?」
「ストレスで病気になっていたらどうしよう…」
悩みは尽きないわけですが、旅行の日程は決まっているので預けないといけません。
この記事では、猫を預けるときの注意点をまとめてあります。猫を預ける不安がちょっとでも軽くなるように、事前にチェックして準備を万端に済ませておきましょう!
猫を預ける前に知っておきたいこと
多くの猫は、自分の家以外で過ごすことにストレスを感じます。
理由はシンプルで「環境の変化に対応するのがそこまで上手ではない」からです。
例えば、
ペットホテルに預けると、いつもと違う場所にストレスを感じたり、スタッフの声や他の動物の声にストレスを感じたり、孤独感からストレスを感じる。
その結果、
- 食欲がなくなってしまう。
- トイレをしなくなる。
- 粗相をしてしまう。
といった形で表面にあらわれるケースがあるのです。
残念ながら、猫は日本語が話せませんし、表情からも感情を読みにくいので、飼い主さんが考えている以上にストレスを感じる子もいることでしょう。
ですから、まずは
と自問してみるのは良いことです。
猫ちゃんの性格によって、感じるストレスの度合いも変わってくるでしょうから、猫のタイプにあった方法を見つけられると思います。
猫を知人宅に預けるとき
家族の家や、知り合いの家に預けるときの注意点は下記のとおり
- 脱走を防止する
- 普段使用しているものを準備
- 猫の世話の仕方を教える
脱走を防止する
猫の世話に慣れていない方は、猫がどれだけ素早く動けるかを知りません。
ドアをあけた瞬間にピューと飛びだして、そのまんま帰ってこないなんてことも、、、知らない土地で迷子になった猫は、帰ってこないと考えておいた方がいいです。
脱走のリスクは0%にできませんが、注意を払うことでかなり低くすることができます。
ドアはそっと開けるようにしましょう。
普段使用しているものを準備
普段使用しているキャットフード、トイレの砂、猫のニオイがついた毛布などがあると、猫は少し安心します。
必要な日数分はあらかじめ用意して渡しておきましょう。
猫の世話の仕方を教える
ご飯の量や性格など、なるべく細かく教えてあげましょう。
「家族だからわかっているでしょ」と思いがちですが、これが意外とわからないものです。
気心がしれた仲だからこそ、猫に対する思いをしっかり伝えて、しっかりした管理を頼みたいものです。
猫をペットホテルに預けるとき
ペットホテルに預けるときの注意点は下記のとおり
- 契約書の内容をよく確認しておく
- 普段使用しているものを準備
- ワクチン注射をしておく
契約書の内容をよく確認しておく
何かの契約をするときはなんでもそうですが、契約書の内容をよく確認しておくと、トラブルに巻き込まれずに済みます。
もし契約書の内容で理解できない欄、わからない文があったら、遠慮なく質問することができます。
普段使用しているものを準備
ペットホテルでは、預けている間、猫に普段与えているキャットフードをあげます。預ける日数分のフードを持って行くようにしましょう。
さらに普段使っているタオルや敷物、食器などを一緒に持っていくと、猫のストレス軽減になります。
ワクチン接種をしておく
ペットホテル利用時に、混合ワクチン接種済み証明書(1年以内)を確認されるケースがほとんど。
ワクチン接種したあと動物病院からもらえますよね。
決まった書式はなく、デザインは動物病院によってさまざまです。
が記載されていれば良いので、手書きの簡単な書類だからといって心配する必要はありません。
猫をペットシッターさんに預けるとき
ペットシッターさんに預けるときの注意点は下記のとおり
- 打ち合わせをしっかりとしよう
- シッターさんの情報を調査
- 緊急連絡先を忘れずに教えておく
- 家を掃除しておく
打ち合わせをしっかりとしよう
ほとんどのペットシッターさんは、実際に世話する前、どのように世話をするか打ち合わせがあります。
そこで猫の性格、持病の有無、フードの量、好きな遊び、、、などなどできるだけ詳しく伝えましょう。
シッターさんの方から基本的な質問はしてくれますが、付加的な情報はこちらから伝える必要があります。何を伝えるべきか?は猫ちゃんによって違いますから、飼い主であるあなたが、打ち合わせまでに考えておくことができますね。
シッターさんの情報を調査
本当にこの人は信頼できるのか?気になることと思います。信頼できるシッターさんを選びたいですよね。
下記の情報を参考にしてください。
- 「動物取扱業」の届け出をしているか?(ペットシッターの仕事をするには「動物取扱業」を届け出ることが法律で義務付けられています。)
- ペットシッター歴は何年か?
- シッターさんの情報がホームページやブログで発信されているか?
上記のとおり
信頼できるかどうか、最終的にはあなたが決めることになります。
緊急連絡先を忘れずに教えておく
猫の体調が悪くなった時など、トラブルが起きることも考えられるので、スムーズに対応できるように忘れず連絡先は教えておきましょう。
かかりつけの動物病院や獣医師さんの情報も教えておくと親切ですね。
家を掃除しておく
旅行出発までには、最低限の掃除でかまわないので部屋の掃除をしておきましょう。
シッターさんもゴッチャゴチャな汚部屋には入りたくありません。
それに防犯上のこともあるので、貴重品は持って行くか、金庫に入れておくなどの整理整頓をしておくことをおすすめします。
まとめ:旅行中、猫を預けるときの注意点
この記事では、旅行中、猫を誰かに預けるときの注意点についてご紹介しました。
知人宅に預けるとき
- 脱走を防止する
- 普段使用しているものを準備
- 猫の世話の仕方を教える
ペットホテルに預けるとき
- 契約書の内容をよく確認しておく
- 普段使用しているものを準備
- ワクチン注射をしておく
ペットシッターさんに預けるとき
- 打ち合わせをしっかりとしよう
- シッターさんの情報を調査
- 緊急連絡先を忘れずに教えておく
- 家を掃除しておく
猫を誰かに預けるとなると、多少なりとも不安を感じるものです。しっかり準備して、不安を軽減できるといいですね。
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